早目に始めたい子供(子ども)の習い事

絶対音感という言葉が聞かれる前から、
ヴァイオリンやピアノなどは子供(子ども)に早めに習わせた方がよいと言われてきました。

ただ、絶対音感という言葉が出てきてから、
習い事の中でもより早く音楽系は習わせようとなった感じがします。

楽器を使うものは
ある程度成長しないと使いこなすことができないですが、

それでも早いうちに子供(子ども)に触れさせて
耳で聴くということが重要だと言われています。

言葉が発達する前に、
言語を通さない感性を養うことが目的で、
小さいうちは成果が見えにくいですが
感性を育てているんだという意識が大切です。

言語教育も早期に始めるとよいと言われ
人気のある習い事ですが、

あくまでもこれは継続する上で活きてくることなので、
赤ちゃんのうちから英会話を習ったのに
幼稚園に入っても話せないと言うのは尚早ではないでしょうか。

スイミングスクールも
子供が水に対して恐怖心が少ないうちに
始めるのがよいと言われていますが、

ある程度泳げる自信がつくまで続けなければ、
新たな恐怖心に襲われることもありますで
継続があってのことです。

私が早めに子供に習わせておけば良かったと
後悔した習い事が体操教室です。

息子は超がつくほどの慎重な性格で、
歩けるようになってから園前までに
転んだことは3回程度しかありませんでした。

転ぶのが嫌で走ることもほとんどなく、
慎重な性格もあって
親としては運動させることは諦めてしまっていました。

後に運動系をやらせて困ったことは、
小さいうちに覚えていなければならいない動きが抜けているので、

体得するのに他の子の何倍も時間がかかったことです。

そんな息子だからこそ、
早くに体操教室に入れて体を動かす基本的な動作を
習わせておけばよかったと

本当に悔やみました。

早目に始めたい習い事

運動を教える先生方が口をそろえておっしゃる
「子供が小さいうちは何でもよいから、
とにかくたくさん体を動かす」

習い事に通わせて実践できなかったことが、
結果的に運動音痴に拍車をかけることになってしまいました。



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