親と子の我慢比べ

子供(子ども)が嫌がる原因がわかっていて、親がやめさせない!と決断した場合、
そこからは親と子の我慢比べになります。

習い事をするのに大切な要素として習い事を続けることと、
やめ癖をつけさせないということがあると思うので、
親としては少しの隙も与えず
心を鬼にして嫌がる子供を習い事に送り出さなければいけません。

親にとって相当なストレスですが、
子供(子ども)は嫌な習い事をやめて解放されたいばかりなので、

子供もあきらめずに習い事の度に
困らせることになると思います。

徹底的に叱る場合は、
子供に『この親に言っても無理なんだ』と思わせる程の気迫と強さが必要になります。

気持ちを前向きにさせて継続させたいのであれば、
その習い事のよさや続けて行くことの意味などを
一生懸命伝え続けるしかないと思います。

子供には防衛本能のようなものがあり、
嫌なことから自分を守るためには
体全部を使って抵抗するところがあります。

親が子供のために習わせたのにと感情的になっても、
本能で自分を守っているところがあるので理屈が通りません。

息子は空手を習わせて2年以上泣き続けました。
ただ、行く前にさんざん泣くのですが、
道場が近くなると男のプライドか、
先生が恐いのか泣かなくなるのです。

それだけを救いに通い続けました。

親と子の我慢比べ

その前に通っていたスイミングスクールでも泣き続けていたので、
空手は親としては絶対やめさせないという強い決意でのぞみ、
現在も続けて6年目
になります。

我慢比べにはぜひ親の方に勝ってもらいたいですが、
たとえ譲歩するとしても他の習い事でも同じにならないように、
決して甘やかさないようにしたいものです。



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